韓国ダイソーコスメが「高見え」と話題になっている理由
韓国のダイソーは、日本の100円ショップのイメージとは別物です。スキンケア・メイク・ツールがおおむね1,000〜5,000ウォン(約100〜500円)で並び、しかも 日本のダイソーには無い韓国限定ブランドが多数 あります。
この数年で色物コスメの存在感が一気に増しました。韓国ビューティー業界紙の集計では、ダイソーの2024年のビューティー売上が前年同期比で大きく伸び、なかでも 色物カテゴリが+80%成長。その背景として「デュープ(代替品)消費の拡大」が要因に挙げられています。実際に「ブイティー リードルショット」や「Son&Park カラーバーム」が品切れを繰り返し、”ダイソーコスメ”という言葉が海外の旅行者にまで広がったと報じられています。

満足度の面でも、ある調査では19〜49歳女性のうちダイソーコスメ購入者の約7割が「満足」と回答したというデータがあります。「安かろう悪かろう」ではなく 「価格の割に仕上がりが良い」 という評価に変わってきているのがポイントです。
なぜ”デパコスに似ている”と言われるのか(=この記事の見方)
ここで大事なのは、「効果が同じ」なのではなく「発色や仕上がりが似て見える」 という点です。色物は色のニュアンス・ツヤ・密着感で印象が決まるため、価格が違っても”似て見える”瞬間が生まれます。本記事では、その「なぜ似て見えるのか」を 発色・仕上がり・色持ち の3軸で見ていきます。
高見え色物3選 × デパコス 比較表(早見)
| # | アイテム | ブランド(製造元) | 韓国価格 | “似ている”と話題のデパコス | 比較の軸 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Son&Park アーティスプレッド カラーバーム(チーク&リップ) | Son&Park(ヴィーガン色物ブランド) | 3,000ウォン | シャネルのリップ&チークバーム(約6万ウォン台)【製品名要確認】 | 発色・ツヤ・密着 |
| 2 | TAG クッション(ファンデ) | too cool for school | 5,000ウォン(15g | CPB/ディオール バックステージ クッション | カバー力・仕上がり・色味 |
| 3 | Prelude Dinto アイシャドウ | Dinto | 3,000ウォン前後 | SUQQU/ルナソル のパレット | 発色・ブレンド・ラメ感 |
※デパコス価格・製品名は(公開前に各社現行情報を確定)。価格は時期・店舗で変動します。
① Son&Park アーティスプレッド カラーバーム — 「シャネルみたい」と話題のクリームチーク
韓国のヴィーガンメイクブランド Son&Park がダイソー向けに展開するカラーバーム。リップにもチークにも使えるクリーミーなマルチアイテムで、3,000ウォン(約300円) という価格ながら、SNSや口コミで「シャネルのリップ&チークバーム(6万ウォン台)と発色が似ている」と話題になり、品切れが続いたアイテムです(※あくまで口コミ・SNS上の声です。効果やブランドの同等性を示すものではありません)。
カラーは全3色(01 サンセット/02 ピオニー/03 メロウ)。中でも 「02 ピオニー(Peony)」 は、青みのある透明感あるクールトーンのピンクで、ハイブランドの定番色に近いと指摘されています。
💬 また「03 メロウ(Mellow)」は、NMIXX(エンミックス)のソルユンが”すっぴん風メイク”をしたいときに使っていると言われ、SNSで話題になりました(※あくまで報じられている内容です)。
発色・ツヤ・密着で見る
- 発色: 少量で血色感が出る、にじむような発色。重ねるほど色が深まるので、肌色や好みで調整できます。
- ツヤ: マットではなく、しっとりとしたセミツヤ。チークとしてもリップにも使えるマルチ仕様。
- 色持ち: クリーム系のため肌に密着しやすい一方、皮脂で動きやすい人はパウダーで軽く抑えると安定します。
デパコスとの違い(正直なところ)
シャネルなどのリップ&チークバームは、容器の質感・微細パールの均一さ・色の深みで上質さがあります。Son&Parkは「同じ」ではありませんが、“血色感のあるツヤ頬”という仕上がりの方向性が近い ため「高見え」する、という位置づけが正確です。
💡 こんな人に:デパコスのクリームチークが気になるけれど、まず色や質感を気軽に試したい人。
② TAG(by too cool for school)クッション — ブルベ肌に話題のベースメイク
人気ブランド too cool for school がダイソー向けに展開する「TAG」。クッションファンデやシェーディングなどベースメイクが中心で、クッションは「DAISO BEST PICK 2025」にも選ばれたと紹介されている実力派です。
カバー力・仕上がり・色味で見る
- カバー力: 気になる部分をカバーしつつ厚塗り感が出にくい、というレビューが多めです。
- 仕上がり: さらっとしたセミマット〜ナチュラル。ブルベ寄りの肌になじむ色味が話題(しっとり派は同ラインの別タイプも)。
- 色味展開: デパコスほど細かくはありませんが、アジア人の肌に合わせた色設計です。
デパコスとの違い(正直なところ)
CPBやディオールのクッションは、密着の持続・崩れにくさ・微妙な色補正で差が出ます。TAGは「同等」ではありませんが、ナチュラルに高見えするベースを低価格で試せる のが価値。デパコスクッションの色や仕上がりの方向性を知る入口としても向いています。
③ Prelude Dinto アイシャドウ — “捨て色なし”で人気のパレット
「捨て色がない」と評判の韓国ブランド Dinto が、ダイソー向けに展開する「Prelude Dinto」。ミニアイシャドウパレットやティントなどポイントメイクが中心です。Dinto×ダイソーのミニパレットは日本でも展開され、税込999円前後で購入できるようになりました。
発色・ブレンド・ラメ感で見る
- 発色: 肌なじみの良いニュアンスカラー。派手すぎず、デイリーで使いやすい捨て色の少ない配色。
- ブレンド: 粉質が柔らかく、指でもなじませやすいというレビュー。
- ラメ感: ぎらつかず上品な輝き。深みのある締め色との相性が良い。
デパコスとの違い(正直なところ)
SUQQUやルナソルのパレットは、質感の階調・ラメの上質さ・色の組み立てで支持されています。Dintoのダイソーラインは「同じ」ではありませんが、ニュアンス系の旬な配色を低価格で試せる のが魅力です。
よくある質問(FAQ)
Q. 韓国ダイソーの色物コスメは日本でも買えますか?
A. 現状は VT などのスキンケアが中心で、色物の多くは韓国限定です。ただし Dinto×ダイソーのミニアイシャドウなど、日本でも買える色物が出始めています。取り扱いは店舗・時期で変わるため店頭でご確認ください。
Q. ダイソーの色物コスメはなぜ安いのですか?
A. 人気ブランドと提携し、容器やマーケティング費用を抑えたダイソー専用ラインだからです。ブランドの処方ノウハウを生かしつつ、均一価格で展開しています
Q. デパコスの「代わり」になりますか?
A. 「同じ効果」になるわけではありません。色物は発色・仕上がり・色持ちで印象が決まるため、”似て見える”仕上がりを低価格で楽しめる、という位置づけが正確です。気になるデパコスがある場合は、まず色や質感を試す入口として活用するのがおすすめです。
Q. Son&Parkのカラーバームはどの色が人気ですか?
A. SNSや口コミでは「02 ピオニー」がハイブランドの定番色に近いと話題です。また「03 メロウ」は、NMIXXのソルユンがすっぴん風メイクに使っていると言われ注目されました。血色感のあるツヤ頬を作りたい人に向いています。
まとめ — 「代わり」ではなく「高見えする実力派」として選ぶ
韓国ダイソーの色物コスメは、人気ブランドのダイソー専用ラインを中心に、発色や仕上がりが”似て見える”高見えアイテムが増えています。デパコスと「同じ」ではありませんが、旬の色や質感を低価格で試せる入口 として優秀です。気になるデパコスがある人ほど、まずダイソーで方向性を試す、という賢い使い方ができます。