ケンゾー ル パゲンゾ プル ファム オ ド トワレ

時々、香水の話をする知人がいるのですが、私が一方的にレインの話をたくさんしていたんですよね..。それが、私が好きなタイプのアクア香水だったからで、いくつかの香水とレイヤリングすることで、ムードをどのように変えたのか、そして廃盤になってしまって、どれほど悲しかったかなどの話です。 その方はレインを知らなかったのですが、私の説明を聞いて、すぐにこれに似ているだろうと感じ、生まれ日前に急いで手に入れてきてくれたんです。実際、似ているまでは期待していなかったのですが、誕生日を気遣ってくれただけでも嬉しかったのに、まさかのそっくりさんで..。ほんと驚きました。 そんな感性をどうやって育てるのかと聞いても、ただ笑うだけで、とても羨ましかったです。これ以外にもエピソードはありますが、知人をあまり出すのは控えめにして、レビューでも書こうかと思います。 いくつかの種類を絞って話すことはできないほど複雑なフルーティーさがメインなのですが、典型的な果物特有のジューシーな感じや鮮やかな色合いが浮かぶのではなく、しつこいほどに降り注ぐ梅雨の下で朽ちていく果汁のようなフルーティーさなのです。そこにモス・アコード+沈香のアクセントが加わります。 誰かにとっては気分が悪くなったり落ち込むかもしれない香りかもしれませんが、私はこれが大好きです..。ああ、これが私が探し求めていたものだったのね。そして、このメイン香調は時間とともに、ベースのようなムスクの香りと混ざり合い、少し温かみのある香りに変化していきます。この変化はレインよりもドラマチックで早めです。 レインに出会った時のように、少し冷えこむと単体で、ロムスタンEDPとレイヤリング、余韻となっていくときにはじめてファンハル・ポーダーローをレイヤリングしたいと思います。

私には全くないのですが、このタイプの香水らしく、持続性はとても良くありません。レイヤリングすれば、それなりに長持ちします。

爽やかで中性的な香りなので、性別に関係なく家族みんなで使っています!持続力も悪くないと思います。約4時間持続するようです

爽やかではありますが、想像していたよりもきゅうりの香りがします...