MACのシングルシャドウは10年以上愛されているだけあって、流行に左右されずクリーンでかわいいデザインです。小さくコンパクトで持ち運びにも便利です。 ケースの蓋に透明窓があるので中身が見えて色の区別がしやすいのも良いですね。 1個2万円前後と手頃な価格ながら、カラーバリエーションも豊富で品質に対してコストパフォーマンスも満足できます。以前は2万円台前半だったのが最近少し値上がりしてしまったようですが。 店舗へのアクセスも良好です。百貨店にほぼ必ず店舗があり、MACの直営店や百貨店店舗など、オフラインでも様々な購入経路があります。オンラインでの購入も容易で、オンオフ両面のアクセシビリティが高いのが魅力です。

MACの公式サイトで初めて購入してみましたが、公式サイトでの購入はあまり良くないですね。公式サイトが特に悪いとか不便だと感じたことは今までなかったのですが、今回が初めてでした。公式サイトはきれいで良いので、大きな店舗は常に公式サイトから注文していましたが、MACは今まで常にオフラインで購入していたので、オンラインは今回が初めてでした。 少し気に入らなかったので、これからは公式サイトは使わずに済むようにしたいと思います。無駄に会員登録してしまいました。 いつも通りオフラインで購入するか、オンラインなら百貨店直営サイトのようなLotte Onのようなサイトを使えば、安心して百貨店のMAC店舗から発送してもらえます。5~10%程度の割引もあるので、わざわざ公式サイトから注文する必要はないですね。 カスタマーサポートも親切ではなく、配送も遅く、配送状況の確認もできず、1週間以上音沙汰なしで、ほぼ10日かかって届きました。海外から配送してもらったほうが良かったかもしれません。 事情があって遅れるのは理解できますが、最低限状況の連絡くらいはしてほしかったです。 ただ、梱包は本当に丁寧で安全でした。

MACの'Bullet'ブラシやピカソの'Collezioni 19'のようなブラシとの相性がいいです。 ピカソの'207A'ベースブラシでMACの'Soft Brown'などのベースを全体に敷き詰め、 ピカソの'19'ブラシやMACの'Bullet'ブラシでクリースラインにポイントカラーの陰影を入れ、境界部分をブレンドしてグラデーションをつくります。アイホールも同じブラシで狭めに塗ります。 そうすればアイラインを引かなくても目がパッチリ大きく見え、持続力も良いです。 MACの'Dazzleshadow'の'Last Dance'とも相性がいいです。 アンダーに使っても良いし、アイホールにこの製品を全体に使った後に、最後にLast Danceを指で点々と乗せるとすごくきれいで相性が良いです。 スケッチのマットで無パールな質感も奥深くて素敵ですが、時にはマットな質感がごわごわしたり地味に感じられる時は、Last Danceを手で乗せると真珠のような発色が良く合わさり、2つの質感を演出できます。ずっと華やかで爽やかな印象になります。

写真の最後の行の一番右の色です。私はMACの9色パレットに含まれている色なので、そのまま使っていますが、実際かなり濃い色なら、アイライナーの代替品として使えるようです。少しだけ粉っぽさがありますが、ブラシで払い落とせば発色がよく、良いです。

残念な点はほとんどなく、満足して使っていますが、私はとにかくアイラインの代替品としてしか使わないので、そのような用途の色は代替品も多いため、この色だけが良いというわけではありません。そのため4点をつけました。