マック アイシャドウ[ビューティーマークド]

私にとって冬のディープトーンは万能アイテムです。 発色が高く浮遊感のあるアイシャドウも、まず塗ってから、MACのビューティーマークドを最後にアイラインから少し上まで、グラデーションのようにブレンドしていくと、低明度のものを一気に補ってくれます。どの色を使っても、目の周りでしっかりと色を収めてくれて、ふわっと浮遊感のあるものを全て抑えてくれ、うまくマッチさせてくれます。このアイシャドウさえ目の周りにうまくブレンドしてあげれば、目が腫れぼったく見えたり、色が浮いて目が小さく見えるのも全てカバーできる、まさに万能なディープトーンアイテムなのです。 アイシャドウがMACのビューティーマークドで全てを引き立ててくれる万能アイテムなら、 リップはMACのディーバ、ボビィ ブラウンのバーントチェリー、ブルジョワのルージュ ディバン、アミューズのデュー ティント 08 春の夜が、そういったアイテムです。 明度が高すぎて浮遊感があったり白っぽく見えるリップも、まずは塗ってから、これらのアイテムの1つを中央に少しだけ重ねてあげると、浮遊感が収まって落ち着いた感じになります。使いたい色があるのに浮遊感が気になる時は、これらのリップの1つを中央に少しだけ重ねてあげると、ずっと安定した仕上がりになり、顔に馴染んでくれます。

国内ではなかなか見つからない、このようなディープトーンの素晴らしい色を続けて販売してくれるだけでも、私にとっては天の恵みのようなものですが(笑)。価格、品質、ケース、入手しやすさまで満足しているのですが、わざわざ欠点を挙げるとすれば、実際のところ欠点というわけではなく、色が濃いのは当然の特性なのですが、ブラシが必須だということですね。 適度に柔らかく淡い色なら指でさっと塗れますが、これはそうではなく、少し形が違うだけでもすぐにわかってしまい、量加減を少し間違えるとすぐに濃くなってしまうので、安全に簡単に使うにはブラシを使うのがいいです。

ディープトーンのアイシャドウなら、どんなものでも活かせる万能アイテムとしてのコツは以下の通りです。 ベースのアイシャドウやポイントカラーなど、好きなアイシャドウを全体的に塗った上で、まずはこのアイテムをブラシで目ラインの部分に筋状に塗り、徐々にブレンドしながら上に広げていきます。お好みの濃さまで上に広げてブレンドしてください。 ブラシに残った少量を三角ゾーンにさっと塗ってあげるのもいいです。 このように使うと本当に素晴らしいです。私がお気に入りのブラシは、MACのショートアンガルバブルシャドウブラシやピカソの239ブラシです。これらのブラシとの相性がとてもいいですね。 MACのショートアンガルバブルシャドウブラシは、上記の手順で使った後、ブラシに残った量で二重ラインに入れ込むように使うと、自然な陰影が入り、目が開いて見えるきれいな仕上がりになります。 ピカソの239ブラシは平らな爪型のブラシで、横に行ったり来たりするのに適しています。 色が濃いだけに、適量をブラシにつけた後、手の甲や紙に軽く押し付けて均一に馴染ませると、かたまりができずに、よりきれいにスムーズに塗れます。