エディションドパルファムフレデリック シンテティックジャングル

草原を耕すときに、耕すべきではないものまで一緒に耕してしまったかのような香り。カルバネルを筆頭とするグリーン感と、何かわからないスパイシーさが強い香水。グリーンシリーズの香水ですが、夏/雨の日よりも涼しい風が吹く日に付けるのがよいでしょう。レイヤリングはおすすめできません。

グリーンシリーズの香水だと思って即座に購入するのは控えめにした方がよいでしょう。香りがとても重厚なため、試着と定着性の確認が必要です。拡散力がやや物足りないかもしれません。

グリーナリーな香りの頂点ではないかもしれません。草の茎を押しつぶした香りから始まり、余韻では生花の香りが染み渡る爽やかな香りです。 トップノートでは、ブラックカラントの刺激的な香りも感じられますが、それがディプティック ロンブロダンロを少し連想させていました。その後、刺激的な香りは徐々に収まり、草の香りがメインになっていきます。 草の香りが好きですが、あまりにもアロマティックで自然な感じは好きではなく、フローラルなのは好きですが、あまりにも繊細で華やかな感じが好きではない方にぴったりな香りだと思います。

これは私の好みにぴったりの香りですね。グリーンとフローラルの要素が完璧に調和した香水だと思います。